昭和46年(1971)

○ 1月17日 岩内町立岩内第一中学校校舎全焼 
          同日午後8時20分ごろ、岩内町高台第一中学校の体育館に通ずる渡り廊下の天井付近から出火、木造2階建の校舎 4,800平方メートルのうち体育館を残し、その他の校舎を全焼した。 不審火と見られる。
○ 1月22日 岩内一中の授業を東小、西小、高校で分散授業を行う事に決める。
○ 3月 岩内町議会議員の定数を30人から24人に減少する条例案が議会で可決される。(4月より実施)
○ 4月 岩内第一中学校の復旧建設計画決まる。
       (道道岩内―洞爺線の通称新見街道沿いの宮園地区に鉄筋コンクリート一部4階の永久建築で、46、 47年度の2ヶ年計画で完成させる。)
○ 4月11日 同知事、道議会議員選挙。
        知事   堂垣内尚弘、 道議  時田政次郎、 福島新太郎、 奈良敬蔵、当選。
○ 5月21日 岩内町郷土館会館
        町制施行70周年記念事業として作ったもので鉄筋造り2階建764平方メートル。
        総工費   2,530万円     ニシン御殿ふうの外観が特徴。
○ 6月17日 岩内第一中学校、新築工事地鎮祭。
○ 6月17日 岩内神社再建工事完工奉告祭行う。42年6月の岩内高校火災の時、飛び火で本殿を全焼した岩内神社の再建工事が完了。新社殿は鉄筋コンクリート神明造り258平方メートル、温風による暖房施設も整備される。工費は建物だけで2,400万円。
○ 8月17日 岩内港まつり花火大会で花火が爆発し観客席へ飛び込み23名が重軽傷を負う。
○ 8月20日 「竹内乙五郎顕彰の碑」おもない公園に建つ。
○ 9月 8日 町内小中学校陸上競技大会で、岩内一中3年 土田明典、走り高とびで1メートル80の全国中学第2位の記録を達成。
○10月 3日 岩内西小学校開校70周年記念式。
○10月17日 高台小学校開校20周年記念式。
○11月 8日 岩内東小学校、新校舎で授業。
○11月 佐藤弥十郎、北海道文化奨励賞受賞。
○11月 西沢 憲、岩内町文化賞受賞。
○12月 町内小・中学校の新通学区域決まる。
○12月 原発反対町民会議結成。