明治20年(1887)

■ 明治17年官業の拝借を受けたる茅沼炭山採炭組合の収支償わず株主協議の上拝借物を返納す。
  ○ 茅沼炭山再堀の許可を 長浜 彦太郎外4名に於て借区開砿並に前拝借物件払下を出願す。 ( 北海立志篇 )
  ○ 前田村起業社の担当人 西田 三郎郷里石川県より籾種を取寄せ2反歩の水田を試作す。
  ○ 此の年始めて荷車が初めて和船に積まれて来たので従来肩で運ばれた荷物が手車で運ばれることになったので大いに楽になったと喜ばれた。 (  下田 喜久三母堂談 )
  ○ 当時岩内警察署定員
     本署長 ( 兼部長 ) 1、分署長 ( 兼戸長 ) 3、警部同補 2、巡査 14、 合計20名