スキンケア化粧品:深層水の浸透力・保水力がアジアで評価(東京・南青山)

今日は深層水と化粧品のお話しです。

平成18年から海洋深層水の化粧品への活用を研究していただいている札幌の株式会社ベル・クール研究所の方々と、その提携会社で化粧品を開発・製造する、東京南青山の株式会社 meethから、社長のソンミさんとスタッフをサポートセンターにお招きしました。

会議の様子

いきなりですが、深層水を化粧品に使おうとされたきっかけは何ですか?
「まず化粧品にはお肌への浸透力が求められていて、研究の結果、普通の水を使うよりも深層水の方がずっと浸透力や保水力に優れていることが分かったんです。それに他の海洋深層水に比べて、岩内の深層水は㏗6.5、弱酸性で、よりお肌に良いことが分かったので、導入を決めました。」

他の深層水と比べて違うそんな特性のことは初めて伺いました。よりお肌に優しいんですね。

ソンミ社長、御社の商品をご紹介いただけますか?
「meethでは今のところ、スキンケアの商品を扱っていて、商品数は10ですね。その中で岩内の深層水を使っている商品は2つ、1つは主力商品で、「モアリッチ エッセンシャル ローション」っていう化粧水です。もう1つはUVカットの「FブライトUVベース」です。それから、韓国にもmeethの研究所を設けていて、これからアジアに向けて市場を広げていく計画です。急成長しているベトナムでも化粧品の普及とともにネット販売が伸びて来てるんですよ。」

アジアのそうした国で海洋深層水を使っていることの付加価値って認識されるんですか?
「一応、Deepsea Water を使っているとは発信をしていて、商品やホームページにも明記しています。深層水が普通の水とは違うということはそれほど強調していないですが、この化粧水の浸透力、保水力は本当に評価されていて、それは深層水のおかげですね。中国でもアジアの国々でも誰もが日本の水は素晴らしいと認識していて、特に、日本の中でもその水が北海道のものとわかると、そこが高く評価されます。」

 

ソンミ社長は本も出されてるんですね。美肌の女神が選んでくれた深層水!なんて素晴らしい。
今日はわざわざのお越し、ありがとうございました。

 

取材日:令和3年7月5日