昭和52年(1977)

○  1月10日 岩内建築大工組合の創立20周年記念式。
○  1月28日 岩内技能士会10周年記念式。
○ 岩内港新長期整備計画
    ●現在の東防波堤側に沿って延長25メートル、先端幅75メートル、水深9メートルのフェリー岸壁を建設。
    ●さらにその外海に延長130メートル、幅60メートル、水深7.5メートルの原発専用岸壁を建設。
    ●そしてその間の約260メートル(フェリー、原発両岸壁の基部)を一直線にした水深7.5メートルの公共岸壁を建設。
    ●その背面を埋め立てて港湾施設用地を造成しようというもので町ではここに将来計画の下水道の終末処理場の建設を考えているほか、さらにその後背地を水産加工団地にしたい計画。
○  3月11日 岩内町長、定例議会において、「原発建設に条件付で協力するという新たな覚書を北電と交わす」との方針を表明。
○  3月 西、高台、島野3小学校閉校式行う。
        学校統合によって廃校となったもの。
○  3月25日 北海道電力、岩内町の学校統合に伴う高台小学校跡地
             (町有地12.24平方メートル)を4億300万円で買収。
○  4月 岩内町大浜地区の製菓業 斉藤正一の二男、孝二(15)相撲界に入門
         所属は 佐渡ヶ嶽部屋   シコ名は 「琴ヶ岩」。
○  4月19日 ソ連の二百カイリ全面禁漁に大揺れの岩内町で水産加工業危機突破総決起大会開く。
○  6月15日 完成した統合小学校の岩内中央小と岩内西小の落成式を中央小体育館で行う。
         中央小 (校舎) 鉄筋コンクリート3階建  延  6,286平方メートル。
         (体育館) 鉄骨造二階建  8,522平方メートル  普通学級  24学級
         特殊学級  2学級、  言語治療教室  1
         西 小  (校舎) 鉄筋コンクリート一部4階建  延  6,024平方メートル。
         (体育館) 一部鉄筋コンクリート鉄骨平屋  7,096平方メートル。
○  7月 1日 島野小学校の旧校舎を利用して建設した島野保育所と島野会館がオープン。
○  7月10日 参議院議員選挙。
○  7月15日 本道初の国民年金保養センターの起工式。
         建設場所  岩内岳ふもとの、元、町営草地内。
○  7月24日 長浜金太郎、岩内町長選で五選。
○  8月 5日 岩内第二中学校、新校舎建設起工式。
○ 10月 7日 「旧北海道庁立岩内高等女学校跡記念碑」建立除幕式。
          泊発電所 覚書締結 ( 二項目の条件付 )
○ 10月16日 岩内母子会創立20周年記念式。
○ 10月23日 岩内第一中学校開校30周年記念式。
○ 11月 8日 岩内町臨時町議会において長浜金太郎町長の退職申し出に同意、辞任が正式に決定。
○ 11月 8日 退任の長浜金太郎に「名誉町民」の称号を贈る。
○ 11月18日 岩内郵便局新局舎落成式
          新局舎   町内字高台180-2  総工費   2億6000万円
          規  模 鉄筋コンクリート2階建  延  1,724平方メートル 
○ 12月18日 岩内町長選挙行われ奈良敬蔵当選。