昭和30年(1955)

 ○  2月13日 大浜ほ地区バラック36戸(43世帯)焼失。
 ○  2月 学校完全給食開始
      自校製パンによる全町各学校完全給食が開始された。
 ○  2月 株式会社岩内製材所開業。(資本金1千万円)
 ○  3月 8日 岩内町都市計画設計書並に施行規程認可さる。
 ○ 納税貯蓄組合続々結成さる。
 ○ 島野筍山地区温水溜池竣工。
 ○  4月 1日 岩内町と島野村合併。新岩内町誕生。
          この合併は従来しばしば唱えられていたものであるが、昭和28年町村合併促進法公布により29年9月北海道町村合併計画に岩内郡一円(岩内町外四村)として策定公表されたが、大火により一応岩内町と島野村が合併。郡一円の合併は将来に期することになった。
 ○  8月31日 公民館竣工 (昭和31年参照)
 ○ 11月22日 高台小学校二教室、第一中学校体育館新築落成。
             昭和29年9月台風のため倒壊したもの。
 ○ 12月27日 岩内駅新築落成。
            旧駅舎は大正元年11月1日国鉄岩内線開通により建築。
            その後昭和24年6月改修されたものであるが、昭和29年9月大火により焼失。
            9月27日幕舎営業、11月5日仮駅舎新築、この年現駅舎の新築を見た。
 ○ 12月 大浜地区に簡易上水道敷設される。 
 ○ 本年度岩内町決算総額 4億1677万4千余円。