2年に1度、町のがん検診を受けられます。
岩内町にお住まいの40歳以上の女性が対象です。
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乳房の働きとしくみ
乳房には、母乳をつくり、運ぶ働きをする乳腺が乳頭を中心に15~20個並んでいます。乳がんは、この乳腺にできるがんです。
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乳がんの状況
40歳後半から乳がんが増えています。
乳がんは、閉経後の肥満や喫煙が関連するといわれています。また、運動や授乳、大豆製品の摂取がリスクを下げるとの研究があります。 -
乳がん検診の方法
マンモグラフィ(乳房のエックス線撮影)を実施します。
※マンモグラフィとは、乳房をプラスチックの板にはさみ、平らにしてエックス線写真をとる検査です。しこりになる前の早期の異常を発見できます。 -
検診の機会
保健センターで指定の日にちに受診する「集団検診」、北海道対がん協会まで無料バスで送迎する「送迎バス検診」、指定医療機関等で受ける「個別検診」があります。ご都合の良い方法をお選びいただけます。⇒詳細は「乳がん検診の受け方」(PDF224KB)
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自分でできる乳がんの早期発見
月に1回「自己触診」を行う習慣をつけて、異常がないかチェックしましょう。
「触診」とは、手や指で体に触れて、診ることです。月経がある方は月経開始から1週間後、閉経後の方は毎月一定の日にちを決めて行います。
自己触診の詳しい方法は、公益財団法人北海道対がん協会提供の資料をご覧ください。⇒資料「乳がんのセルフチェック」(PDF,389.5KB)
検診後でも新たなしこりを見つけた場合は、乳房の診察ができる外科を受診しましょう。